おすすめライトノベル紹介

おすすめライトノベル紹介vol.94『鏡のむこうの最果て図書館』

日時:20190212


芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!

 

RPG世界の裏側を見ているような雰囲気が楽しい王道ファンタジー!

KADOKAWA/電撃文庫『鏡のむこうの最果て図書館』(著:冬月いろり、イラスト:Namie)

 

【オススメポイント】
・ファンタジー
・RPG
・お伽噺

【感想】
『ゲームの主役(勇者)』ではなく、勇者を助ける立場として描かれた世界観が、新鮮味にあふれていました。
RPGの裏側を見ているような雰囲気が楽しい作品です!

【備考】
第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作!

【あらすじ】

空間が意志と魔力を持ち、様々な魔物が息づく世界・パライナの北端に、誰も訪れない《最果て図書館》はあった。

記憶のない館長ウォレスは、鏡越しに《はじまりの町》の少女ルチアと出会い「勇者様の魔王討伐を手伝いたい」という彼女に力を貸すことに。

中立を貫く図書館にあって魔王討伐はどこか他人事のウォレスだったが、自らの記憶がその鍵になると知り……

臆病で優しすぎる少女。

感情が欠落したメイド。

意図せず世界を託された勇者。

彼らとの絆を信じたウォレスもまた、決戦の地へと赴く――。

これは、人知れず世界を救った人々のどこか寂しく、どこまでも優しい【語り継がれることのないお伽噺】

第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作。

『鏡のむこうの最果て図書館』

【著者】
 冬月いろり

【イラスト】
Namie

【出版社】
 KADOKAWA/電撃文庫

【価格】
 630円+税
 
【発売日】
 2019/02/09

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