フェア情報
9.22025
額賀澪先生『さよならの保険金』(KADOKAWA)お宛名入りサイン本キャンペーン
日時:2025年9月2日(火)~ 2025年10月15日(水)20:00
場所:下記Google フォームにてオンライン申込(受取:芳林堂書店高田馬場店3Fレジカウンター、また、代引き発送にて)
2025年10月16日(木)発売予定の額賀澪先生『さよならの保険金』(KADOKAWA)(税込1,760円)をご予約ご購入された方にお宛名入りサイン本を販売いたします
場所:下記Google フォームにてオンライン申込(受取:芳林堂書店高田馬場店3Fレジカウンター、また、代引き発送にて)
2025年10月16日(木)発売予定の額賀澪先生『さよならの保険金』(KADOKAWA)(税込1,760円)をご予約ご購入された方にお宛名入りサイン本を販売いたします
〈著者より〉
保険調査員の小説と聞いて、「事故死と思いきや実は保険金目的の殺人で、保険調査員が事件を華麗に解決!」という物語を思い浮かべた方もいるかもしれません。保険調査員を書こうと思ったとき、私もそんな物語を想像しました。ところが現役の調査員の方々を取材する中で、想像以上に私達の身近にある保険金詐欺の存在を知りました。普通に生活している普通の人が、最も簡単に手を出せてしまう詐欺が、保険金詐欺なのだと思います。そんな保険金詐欺をめぐる、甥と叔父の物語です。
〈担当編集より〉
保険調査員という職業を知っていますか? 私はうっすらと存在は知っていたものの誤解だらけで、作中で麻海が響介に認識を正されて「ぎくり」となるところでは、完全に麻海とシンクロしていました。
この叔父と甥が、探偵(のようなもの)として活躍するのですが、保険金専門の探偵なので、犯人(?)を追い詰めるのも崖ではなくリビングで優雅に紅茶を飲みながらだったり、証拠として盗撮した写真を出したら逆に責められる空気になったりします。ちなみに、保険金を受け取るためのあの手この手が登場しておりますがこれは役に立つライフハック……ではもちろんありませんのでお気をつけて!!
1990年生まれ。茨城県行方市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。2015年、 『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題)で第22回松本清張賞、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。著書に「タスキメシ」シリーズ、「転職の魔王様」シリーズ、『願わくば海の底で』『風に恋う』『カナコと加奈子のやり直し』『夜と跳ぶ』などがある。