「宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓」発売記念音食紀行・遠藤雅司先生お茶会＆トーク＆サイン会開催！！

モーツァルトとベートーヴェンの時代、ウィーンの宮廷楽長に君臨したアントニオ・サリエーリ（1750-1825）。映画『アマデウス』で「モーツァルトを殺した男」として有名になりましたが、生前はモーツァルトやベートーヴェン以上に影響力を持っていた音楽家でした。本書『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』は、そんなサリエーリを案内人に、彼が生きた当時（18・19世紀）のヨーロッパ食文化、さらには彼の生涯を彩ったオペラの舞台となった古代～近世の食を読み解く異色の人物伝＋文化誌です。まさに総合芸術オペラの世界に花開いた、音と食のコラボレーション！

今回はその刊行を記念して、音食紀行遠藤雅司先生の解説をお楽しみいただきながらのお茶会を開催いたします！　本書に掲載しきれなかった「知られざるエピソード」が聞けるかも！？

★講師・ゲストは歴史料理再現のエキスパート！

当日お茶会でおだしするメニューです！

１.パントラヴェルソ
２.パステーテ
３.ザッハじゃないトルテ
＜ドリンク＞
サリネード　＊サリエーリが飲んだレモネード
ミネラルウォーター
ソフトドリンク
★演奏者が決まりました。　無伴奏ヴァイオリンでサリエーリ！
ヴァイオリン奏者池田梨枝子様です。池田さんは漫画『四月は君の嘘』でヴァイオリンのモデルを担当されました。
＜ミニコンサート＞

演奏
池田梨枝子（ヴァイオリン）

東京音楽大学、及び同大学院音楽研究科修了。市川市文化会館新人演奏家コンクール、大阪国際音楽コンクール、日本クラシック音楽コンクール、日本アンサンブルコンクール等に入賞。大学卒業後古楽に傾倒し、東京藝術大学大学院修士課程(バロックヴァイオリン専攻)修了。2017年第30回国際古楽コンクール〈山梨〉第2位。2018年より「池田梨枝子とBass Continuo」と題したリサイタルシリーズを開催し、好評を博している。オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパン、オルケストル・アヴァン＝ギャルドなどのオリジナル楽器のオーケストラ、アンサンブルの公演や録音に多数参加。

1.タルティーニ (1692-1770) コレッリの主題による変奏曲より
2.カンパニョーリ (1751-1827) 無伴奏ヴァイオリンのためのディヴェルティスマン集より
3.サリエーリ (1750-1825) カノン「おいで、わたしの心に」
4.サリエーリ (1750-1825) カノン「誕生日にみな集いて」他

サリエーリとも関係が指摘されるタルティーニ（本年歿後250周年）とその門弟筋を軸に、料理と同じくサリエーリが生きた時代の空気を音でたどります。

★18世紀～19世紀のヒストリカル・ファンタジー衣装での参加もOK！

持参いただいた衣装にお着替えいただく更衣室をご用意しています。お着替えはイベント開始前にご来場いただいてお済ませください。（更衣室の開場も13：00です）

食事会参加費：3,500円（+税）

メニュー　サリエリが殺した鹿を使ったパイ
サリエリがヴェネツィアで徳をつんだ　ザネッティ

ザッハーじゃないタルト

※食材の入手状況、その他諸事情によりメニューが変更になる場合もございます。

※コース外のお飲物（アルコール類、ソフトドリンク等は別途ご精算が必要です）

※普段本屋さんでは買えない同人誌ブース。音食紀行さんとコストマリー事務局さんの同人誌販売ブースが設置されます。

講師