フェア情報
9.92025
石持浅海先生『「真」犯人』(祥伝社)お宛名入りサイン本キャンペーン
場所:下記Google フォームにてオンライン申込(受取:芳林堂書店高田馬場店3Fレジカウンター、また、代引き発送にて)
2025年10月10日(金 )発売予定の石持浅海先生『「真」犯人』(祥伝社)(税込1,980円)をご予約ご購入された方にお宛名入りサイン本を販売いたします
今回、
『彼女が追ってくる』は、
只今、出版社さまにてお品切れのため、
お宛名入りサイン本キャンペーンの対象にはなっておりません。
ご了承くださいませ。
⑥ 2011年9月1日発売
石持浅海著/ 祥伝社文庫/刊
『君の望む死に方』
税込702円(本体638円)
これ、だれが殺ったことにする?
エジソンさんを殺したのは、写楽さんということで。
芸術村存続のために練り上げた殺人のストーリーは、
成立間近で思わぬ事態に――!?
芸術家の卵たちが巻き起こす、魅惑の冤罪ミステリー!
アーティストを支援する山あいの芸術村に、九人の芸術家の卵と一人の居候、そして四人のスタッフが暮らしていた。ニックネームで呼び合うこの村で、ある日、スタッフのわたしは、発明家エジソンさんの死体を発見。殺したのは恋人で歌人の小町さんのようだが、彼女を犯人にしたくない村長さんは、わたしに、CGアーティストの写楽さんを「真」犯人にするよう指示する。無茶苦茶な要求に戸惑うわたしだったが、いつしか冤罪作りに夢中になって……。
『君が護りたい人は』(文庫)
完璧すぎた殺人計画
舞台は楽しいキャンプ場。
阻まれる死の背後に、名探偵・碓氷優佳。
殺意を持つ男の惑乱を、気付かれてはならない――。
倒叙ミステリーの傑作!
ベストセラーシリーズ最新刊ついに文庫化!
成富歩夏に年齢差二十歳の婚姻を強いた、奥津悠斗。三原一輝はその男の殺害を決意し、友人の芳野友晴に制裁を見届けるよう頼む。犯行の舞台はキャンプ場。三原は毒草をはじめ周到な罠を何重にも仕掛けるが、次々に失敗。なぜ死なないー―完璧だったはずの殺害計画は、ゲストとして参加した碓氷優佳によって狂い始めた……。
『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』(文庫)
長江、渚、夏美は大学時代からの飲み仲間だった。やがて長江と渚は夫婦になり、夏美は会社の同僚・健太と結婚、それぞれ子を持つ親に。長江の海外赴任でしばらく途切れていた“宅飲み”が、帰国をきっかけに復活。簡単&絶品グルメをアテに、世間話はいつも思わぬ方向へ……。いつもの仲間が集れば、おいしい料理と「謎」を肴に宴の始まり。あの小粋な“宅飲み”ミステリーが帰ってきた!
『Rのつく月には気をつけよう』(文庫)
湯浅夏美と長江高明、熊井渚の三人は、大学時代からの飲み仲間。毎回うまい酒においしい肴は当たり前。そこに誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。今晩もほら、気持ちよく酔いもまわり口が軽くなった頃、盛り上がるのはなんといっても恋愛話で……。ミステリーファン注目の著者が贈る傑作グルメ・ミステリー!
『賛美せよ、と成功は言った』(文庫)
武田小春は、十五年ぶりに再会した親友・碓氷優佳とともに、予備校時代の仲間の一人がロボット開発事業で名誉ある賞を受賞したことを祝う会に参加した。出席者は恩師の真鍋宏典を筆頭に、教え子が九名。和やかな宴の中、出席者の一人・神山裕樹が突如ワインボトルで真鍋を殴り殺してしまう。彼の蛮行に優佳は“ある人物”の意志を感じ取り、息詰まる心理戦が始まった……。倒叙ミステリの新たな傑作、誕生!
『わたしたちが少女と呼ばれていた頃』(文庫)
横浜にある女子高に通うわたし、上杉小春には碓氷優佳という自慢の親友がいる。
美しく聡明な彼女はいつも、日常の謎に隠された真実を見つけ出し、そっと教えてくれた。
赤信号のジンクス、危険な初恋、委員長の飲酒癖、跡継ぎ娘の禁じられた夢、受験直前の怪我、秘密の失恋相手……。
教室では毎日、少女たちの秘密が生まれては消えてゆく。
名探偵誕生の瞬間を描く青春ミステリーの傑作!
『君の望む死に方』(文庫)
余命六カ月――ガン告知を受けたソル電機社長の日向は、社員の梶間に自分を殺させる最期を選んだ。日向には、創業仲間だった梶間の父親を殺した過去があったのだ。梶間を殺人犯にさせない形で殺人を実行させるために、幹部候補を対象にした研修を準備する日向。彼の思惑通りに進むかに見えた時、ゲストに招いた女性・碓氷優佳の恐るべき推理が、計画を狂わせ始めた…。
『扉は閉ざされたまま』(文庫)
久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まったその日、伏見亮輔は客室で後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。
石持浅海(いしもち あさみ)
一九六六年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒業。二〇〇二年『アイルランドの薔薇』でデビュー。〇五年刊『扉は閉ざされたまま』が「このミステリーがすごい!」第二位に。同作が一作目となる「碓氷優佳」シリーズの最新作に、『君が護りたい人は』がある。その他の著書に「Rのつく月には気をつけよう」シリーズ、「座間味くんの推理」シリーズ、「殺し屋」シリーズのほか、『高島太一を殺したい五人』『あなたには、殺せません』『夏休みの殺し屋』など多数。