おすすめライトノベル紹介

おすすめライトノベル紹介vol.82『双血の墓碑銘』

日時:2019/1/19


芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!

 

志を貫く侍の生き様や、異能を持つ吸血鬼との激闘が熱い!

小学館/ガガガ文庫『双血の墓碑銘』(著:昏式龍也、イラスト:さらちよみ)

 

【オススメポイント】
・吸血鬼
・侍
・熱い戦闘

【感想】
侍としての志を貫き通す。何があっても約束を守るため、命を賭して戦い続ける主人公。その一途な精神に、心打た
れる作品でした。
異能を持つ吸血鬼と、かつて実在した侍との激闘が、熱く心を打ち鳴らします。
侍としての生き方が物語全体を通して現れ、彼らの生き様に憧憬を覚える作品です。

【備考】

【あらすじ】

1853年。
日本は“吸血鬼”が支配する欧米諸国によって開国を迫られていた。

元新撰組隊士の隼人は、仲間の裏切りによって命を落としかけるが、そこに「記憶のない」吸血鬼の少女・棺が現れる。

復讐に燃える隼人は、人間であることを捨て、棺の眷属になることを選ぶ。

時を同じくして、欧米からは吸血種の英雄たちが集結。

“墓碑銘”という異能を操り、隼人と棺を追い詰める。

さらに二人の前には、沖田総司やジョン万次郎などのクセ者が次々登場し、物語は思わぬ方向に転がり始める……。

淫靡で凶悪な異能維新、ここに開幕!

『双血の墓碑銘』

【著者】
 昏式龍也

【イラスト】
さらちよみ

《著者名・別作品》
 ヒーロー文庫『賢者の剣』
 他…

【出版社】
 小学館/ガガガ文庫

【価格】
 556円+税
 
【発売日】
 2019/01/18

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