おすすめライトノベル紹介

おすすめライトノベル紹介vol.141『竜と祭礼』

日時:20200118


芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!

 

重厚で独創的な世界観が魅力的なファンタジー

SBクリエイティブ/GA文庫『竜と祭礼』(著:筑柴一明、イラスト:Enji

 

【オススメポイント】
・重厚なファンタジー
・竜

【感想】
魔法といえば杖。そのくらいに魔法にとっては身近な存在なのに、それを題材にした作品が無いことに気付きました。
重厚な世界観を感じながらも、独創的に描かれる物語が新鮮で面白かったです。

【備考】
第11回GA文庫大賞《奨励賞》受賞作!

【あらすじ】

「この杖、直してもらいます!」

半人前の魔法杖職人であるイクスは、師の遺言により、ユーイという少女の杖を修理することになる。

魔法の杖は、持ち主に合わせて作られるため千差万別。

とくに伝説の職人であった師匠が手掛けたユーイの杖は特別で、見たこともない材料で作られていた。

未知の素材に悪戦苦闘するイクスだったが、ユーイや姉弟子のモルナたちの助けを借り、なんとか破損していた芯材の特定に成功する。

それは、竜の心臓。

しかし、この世界で、竜は1000年以上前に絶滅していた――。

定められた修理期限は夏の終わりまで。

一本の杖をめぐり、失われた竜を求める物語が始まる。

『竜と祭礼』

【著者】
 筑柴一明

【イラスト】
Enji

《著者名・別作品》
 電撃文庫『いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために』
 他…

【出版社】
 SBクリエイティブ/GA文庫

【価格】
 610円+税

 
【発売日】
 2020/01/14

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